前橋市議会 1999-09-27 平成10年度決算委員会_建設水道委員会 本文 開催日: 1999-09-27
その施策事項の中に、水道管路近代化推進事業として46億2,000万円ほど計上されております。内容として、昨年同様に石綿管更新事業の採択要件の緩和措置が講じられているようですので、現在県を通じて詳細内容の打診をしていただいているところです。
その施策事項の中に、水道管路近代化推進事業として46億2,000万円ほど計上されております。内容として、昨年同様に石綿管更新事業の採択要件の緩和措置が講じられているようですので、現在県を通じて詳細内容の打診をしていただいているところです。
国においては、今世紀末までに高水準の水道施設の整備を目標に、地震等の災害に破損の被害の高い石綿管について、水道管路近代化推進事業として実質的解消に向けて、事業促進を図っているが、従来の国庫補助採択要件では、補助を受けられる自治体は少なく、水道料金への転嫁による市民負担増大の一つの要因となっている。
石綿管につきましては、地震等の災害時に破損のおそれが高いため、水道管路近代化推進事業として今世紀中の実質的解消が盛り込まれており、以前から国庫補助事業として位置づけられておるものでございます。しかし、採択に当たっては、人口規模や給水単価等に厳格な基準が設けられておりまして、従来は本市のように人口規模の大きい事業体は除外されてきました。